2020.06.16
DOT4、DOT5

どうもです。
毎日暑い日が続きますね
水分とって無理せずいきましょうね👍
古いハーレーによく見られるのですが
画像のように
マスターシリンダーの塗装が剥がれています
この年式はDOT5を使用しているので
シリコン系のブレーキフルードです。
塗装への攻撃性は無いので
本来なら剥がれませんが
何故か塗装がボロボロ
そうなんですよ‼️
DOT4を入れられちゃってるんです
昔は情報も行き渡って
いませんでしたので
意外と多くのハーレーが
こんな状態になっているのを
見てきました。

当然、混ぜるな危険‼️
な、フルードを混ぜちゃってますので
シリンダーの中はこんな状態に😵


キャリパーの中身はまだマシなほうですが
フルードを混ぜるとゼリー状に
固まってしまいバンジョーなど
通路の狭いところに詰まってしまい
引き摺り症状が出てきます。
さらにはピストンシール類を
溶かしてしまいますので
ある日、ブレーキが効かなくなって
しまいます。
初期の状態ならフルード交換と
シール類を洗浄してあげれば
使用可能ですが
シールが溶け始めると
シリンダー内も肌荒れ状態に
なってきますので
丸々交換する事になってしまいます。
中古等で古いモデルを購入した際には
一度、ハーレー屋さんで観てもらった方が
いいと思います。
チャンとしたハーレーに 乗りたいですもんね👍
ではでは。