2022.08.30
暖機運転のお話し
どうもです。
涼しくなりましたよ
肉ツーでも行こうかな😁
さて、コレからの季節に
大事なのが暖機運転なんです。
よく、エンジン掛けるなり
ドバーッと出ていっちゃう方が
おりますが、
ハーレーは空冷エンジンですので
熱膨張を想定して
各部のクリアランスは大きめです。
な、もんですから
温めてから走行しないと
しっかりとした圧縮が起こらず
異常燃焼してしまいます。
すると…
異常燃焼により
一番弱いヘッドガスケットに
ピンホールが開いてしまい
高圧ガスが噴き出します。
エンジン掛け始めに
ペチンって聞こえてきませんか?
コレってピンホールから
圧縮が抜けてる音なんです。
初期は暖まれば
各部熱膨張して
音が収まりますので
そんなに気にはなりません。
ところが放っておくと
穴が広がり
加速時など負荷をかけた際に
吹き抜けます😵
画像のヘッドがその状態
近づいてみると
ヘッド面が溶けちゃってますよね
高圧高温ガスが噴き出しますので
脆く溶け出してしまいます。
肝心のガスケットもこんな感じ
紙切れみたいに
千切れちゃってます
もう、ボロボロですね
酷くなければ
ヘッド、シリンダーとも
面研に出せば使用できます。
ボッコリと持って
行かれているようですと
双方とも交換になっちゃいます。
もう、高額修理ですよね😭
すぐに走り出さなければ
ならない状況なら
負荷が掛からないように
回転を上げずに
そ〜と走り出してください。
出来ましたら
ロッカーを触って
チョット暖かいな〜
と、感じてから走行してくださいね😁
お気に入りのハーレーですから
大事に乗りましょうね👍
ではでは。