混ぜるな危険‼️
どうもです。
V-Rodですね〜
毎回部品手配に時間がかかるので
受けたくなかったのですが😭
お客様がある程度
部品を揃えて持ってきてくれたので
ちょっとやってみるかな〜と。
何故かオイルチェックランプが
点きっぱなしになるとのこと。
とりあえずは油圧チェック
なんだかスロットルボディーの下にあり
工具もマトモに入りません😭
何とかセンサーを外すと
ん⁉️
オイルが見えないんですけど…
チョロっとエンジンを
かけてみるも
針は振れず
空冷ならば
あ、アレだな
と想像がつくのですが
水冷はね〜全く触った事が無いので
あれ?
ディラー勤め時代に
研修で日本初入庫のV-Rod
触ってたな😊
とりあえずはオイルポンプ
プレッシャーリリースに
なんか詰まって漏れ漏れ
なのかな?
ポンプ内傷だらけ?
なんとも無いですね
ポンプの穴ぽこから
ヘッドに向かってエアで
圧力を掛けてみます。
ん、問題なく針が触れました。
今度はオイルパンに向かって
プシュっと吹いてみると
問題なくエアが抜けていきます。
ん〜
ナンジャラホイ
マニュアルと睨めっこして
色々と考えを巡らせますが
思い当たりません。
仕方なく
仰せつかった他の作業をこなします。
左カバーのステーター配線寄りの
オイル漏れ
ココはハーレー全車共通ですね😁
あれ?
何だかゴム状のシールみたいなのが
くっ付いてます。
何処かで一度バラしてんのかな?
⁉️
ココでふっと気付く
そう言えば聴いたことあるぞ‼️
確認のため
オイルパンを外します
わぉ‼️
オイルが変質してゴム状になり
へばりついてます。
んで、剥がれた物が
オイルストレーナーに
詰まってますがな
コレじゃ吸い上げられないよね
オイルが貯まるところで
変質しまくってました
エンジンの下側は
オイルが留まるところが無いので
無事の様です。
一応、フィルターもバラして確認
無事の様です。
流れのあるとこには
変質が見られませんので
きっとエンジン内部は大丈夫👍
さて、イタズラをしたのは
恐らく添加剤。
オイル内の添加剤と
後入の添加剤が化学変化を起こし
変質してゴム状になることが
あるそうです。
自分も薄っすらと
聴いたことはあったのですが
実際に見るのは初めてです👀
添加剤好きで色々と
試したりしますが
気をつけないと
こんな事が起こるんですね
後から色々と味付けするよりも
素材の味がしっかりしてる方が
良いのですよ😏
オイル選び慎重にね👍
ではでは。