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2022.11.01

混ぜるな危険‼️

混ぜるな危険‼️の写真1

どうもです。

V-Rodですね〜

毎回部品手配に時間がかかるので

受けたくなかったのですが😭

お客様がある程度

部品を揃えて持ってきてくれたので

ちょっとやってみるかな〜と。


混ぜるな危険‼️の写真2

何故かオイルチェックランプが

点きっぱなしになるとのこと。

とりあえずは油圧チェック

 

なんだかスロットルボディーの下にあり

工具もマトモに入りません😭

何とかセンサーを外すと

ん⁉️

オイルが見えないんですけど…

チョロっとエンジンを

かけてみるも

針は振れず

空冷ならば

あ、アレだな

と想像がつくのですが

水冷はね〜全く触った事が無いので

 

 

あれ?

ディラー勤め時代に

研修で日本初入庫のV-Rod

触ってたな😊

混ぜるな危険‼️の写真3

とりあえずはオイルポンプ

プレッシャーリリースに

なんか詰まって漏れ漏れ

なのかな?

ポンプ内傷だらけ?

なんとも無いですね

ポンプの穴ぽこから

ヘッドに向かってエアで

圧力を掛けてみます。

 

ん、問題なく針が触れました。

今度はオイルパンに向かって

プシュっと吹いてみると

問題なくエアが抜けていきます。

 

ん〜

ナンジャラホイ

マニュアルと睨めっこして

色々と考えを巡らせますが

思い当たりません。

 

 

仕方なく

仰せつかった他の作業をこなします。

混ぜるな危険‼️の写真4

左カバーのステーター配線寄りの

オイル漏れ

ココはハーレー全車共通ですね😁

 

あれ?

何だかゴム状のシールみたいなのが

くっ付いてます。

何処かで一度バラしてんのかな?

 

 

⁉️

ココでふっと気付く

そう言えば聴いたことあるぞ‼️

 

確認のため

オイルパンを外します

混ぜるな危険‼️の写真5

わぉ‼️

オイルが変質してゴム状になり

へばりついてます。

 

混ぜるな危険‼️の写真6

んで、剥がれた物が

オイルストレーナーに

詰まってますがな

コレじゃ吸い上げられないよね

混ぜるな危険‼️の写真7

オイルが貯まるところで

変質しまくってました

混ぜるな危険‼️の写真8

エンジンの下側は

オイルが留まるところが無いので

無事の様です。

混ぜるな危険‼️の写真9

一応、フィルターもバラして確認

無事の様です。

流れのあるとこには

変質が見られませんので

きっとエンジン内部は大丈夫👍

 

さて、イタズラをしたのは

恐らく添加剤。

オイル内の添加剤と

後入の添加剤が化学変化を起こし

変質してゴム状になることが

あるそうです。

自分も薄っすらと

聴いたことはあったのですが

実際に見るのは初めてです👀

添加剤好きで色々と

試したりしますが

気をつけないと

こんな事が起こるんですね

 

後から色々と味付けするよりも

素材の味がしっかりしてる方が

良いのですよ😏

オイル選び慎重にね👍

 

 

ではでは。

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